どこまでも自由な日々

パソコン初心者主婦のブログです。

初学者が基本情報技術者試験に一発で合格する方法

著者は文系出身のIT初心者、初学者だけれども無事に合格。 資格の概要はいろんなところで説明されているので省き、 初学者でも合格する方法と、勉強にかかる所要時間を紹介します。

何冊か書籍を購入したけれど、絶対に必要だと感じたのがこの2つ。 最低限必要なのはこの2冊。 少なくともこの2冊を購入する。しつこいけれど、これが一番大事。

かんたん合格 基本情報技術者過去問題集 平成27年度春期 (Tettei Kouryaku JOHO SHORI)

かんたん合格 基本情報技術者過去問題集 平成27年度春期 (Tettei Kouryaku JOHO SHORI)

上の本は通称「猫本」とも呼ばれている、午前対策の鉄板教科書。 単元形式で書かれていて非常に理解がし易い。 一単元一時間と見積もった場合、約80時間で見積もれる。 余裕をみて90時間とすれば、「1日1時間3ヶ月」あるいは「1日3時間1ヶ月」で午前対策は完了。

下の本は、午前午後両方の過去問題が7回分入っている。 午前対策が終わった頃に解き、午後問題に触れて感覚を掴む。 試験時間6時間×7回分で42時間確保すればOK。 単語帳アプリもDLできるので、仕事の行き帰りや学校の通学時間にも復習できる。

肝心なのが午後問題。 ほぼ国語の問題に近い、とよく表現される。 表現がわかりづらい文章問題なので注意が必要。 過去問題を理解すれば解けるものが多い。

それでもアルゴリズム(解法のようなもの)を学ぶための手引もあるといい。 私は「福島本」と言われる書籍を購入した。 若干まどろっこしいため、効率を求める人にはあまりおすすめはしない。 理解は確実にできるような仕組みになっている。 文系向けであるのは間違いない。 動画を見ることもできるけれど、試験直前一ヶ月ころは見られないので早めにすすめておくこと。

あるいは、毎号、日経ソフトウェアを購読しておくと自然と身につく。

日経ソフトウエア 2015年 05 月号

日経ソフトウエア 2015年 05 月号

プログラミングに関しては初学者には敷居が高いのでおすすめしない。 特に文系であれば触れることのない情報のため。 MOSなどでExcelの勉強をしたことがあればだいぶ楽になる。

それでも言語の勉強をしたいということであれば私はC言語をおすすめします。

情報処理教科書 基本情報技術者試験のC言語問題がちゃんと解ける本

情報処理教科書 基本情報技術者試験のC言語問題がちゃんと解ける本

この本は試験対策のあともリファレンスとして利用できるので一冊持っておいてもいい。

総勉強時間としては、最低150時間。 私は時間が足りずヒヤヒヤしたので、できれば200時間以上あるといい。 しっかりと計画たてて勉強すれば、半年あれば文系でも確実に受かる試験。 がんばりましょう!